層の美しさと溶けて広がる香りで、新しいティラミスの体験を。 オリジナルティラミスレシピ大公開
最終更新日:2024.2.1
※ 本レシピは、弊社で販売している商品「tiramisu」のレシピとは異なります
夏の気配が立ち上がり、静かに緑のグラデーションを深める今日この頃。
みなさまいかがお過ごしでしょうか?
本日は、記憶に残る日常を、新しい食の体験でお届けすることができたら…という想いを込めて、Mr. CHEESECAKEシェフ田村のオリジナルレシピをお届けします。
今回のレシピの工程自体はクラシックなティラミスを基本としています。
クラシックを継承しながら、今の時代や人の感覚に合わせたワンポイントを加えることで、新しい体験の提案ができないかを大切に考えたレシピです。
層の美しさと口溶けの時間
しっかり冷凍することで、カットしたときの層の美しさと口溶けの時間を調整しました。
まずは目で堪能していただき、そして口に含んだ時、ティラミスと体温の差にはっとして目を瞑り、ゆっくりと溶け広がっていく香りと甘さに、まるで身体ごとショートトリップしたかのような、そんな不思議な感覚に包まれてもらえたらと思います。
香りの広がりをデザイン
アルコールが苦手な方や、お子さまにも体験していただけるよう、アルコールを使わずに香りの広がりをデザインをしました。
テーブルを囲む大切な人が、共に笑顔でいられる時間のお手伝いができれば嬉しいです。
材料
個数:22cmのパウンド型1個分
・マスカルポーネ200g
・キリ クリームチーズ50g
・練乳20g
・生クリーム45%200g
・ホワイトチョコ20g
・ほうじ茶2g
・バター10g
・卵黄2個
・きび砂糖30g
・卵白2個
・グラニュー糖20g
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A
・インスタントコーヒー15g
・お湯90g
・グラニュー糖10g
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・マリービスケット 適量
・カカオパウダー 適量
※Aは、予め混ぜ合わせておく
作り方
今回は、ガラスパウンド型で作っていきます。
①マスカルポーネとキリは、よく練って柔らかくし練乳を混ぜておく。
②鍋にバターを入れて火にかけ焦がしバターにし、生クリームとほうじ茶を加え再沸騰させる。
③ 沸騰した生クリームにホワイトチョコを加えて溶かし、香りを移すため10分ほどおいたら、茶葉を濾して氷水で冷やしながら泡立てる。
④卵黄にきび砂糖を加え湯煎にかけて温めながらしっかりととろみがつくまで泡立てる。Point
▶︎もったりとリュバン状(リボン状)になるまでしっかり泡立てる
⑤ 卵白にグラニュー糖を加えてメレンゲにする。
Point
▶︎メレンゲはピンとツノが立つまでしっかり
⑥ ①と④を混ぜ合わせ、更に③を加える。
⑦ ⑥に⑤を加えて生地の完成。
Point
▶︎混ぜ合わせる時は二回に分ける
▶︎メレンゲは切るように混ぜる
⑧ビスケットに予め用意しておいたコーヒー(A)を染み込ませて型に敷き、生地を流しビスケットを上に乗せ、更に生地を重ねる。
⑨仕上げにカカオパウダーをかけて、一晩冷凍したら完成。
※冷蔵の場合は、冷蔵庫で2時間ほど冷やしてください
暮らしに馴染む器でスタイリングも楽しんで
白い陶器のオーバルの器でテーブルの中心に。
繊細なグラスをプレートにのせれば、ちょっとすました感じ。1日の終わりのご褒美デザートに。
暮らしに馴染むお気に入りの器や好きなものに囲まれて、とびきりのティラミスを。どうかじっくりお楽しみくださいね。
おうち時間が続く今、目を瞑っておいしい記憶へショートトリップしませんか?このレシピがみなさんを新しい体験へとご案内できますように。
作る工程、食べる時間、全ての美しい時間をお楽しみくださいませ。
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