花持ちを気にしてしまう暑い季節には、暖かい気候で育った花を

花持ちを気にしてしまう暑い季節には、暖かい気候で育った花を

おいしさを追求するMr. CHEESECAKEは、食べることを取り巻く環境もおいしさに繋がると考えています。

空間もまた、おいしさを作ってくれる要素のひとつです。

部屋のインテリアを変えようと思うととてもたいへんですが、今日は花を買って帰ってみてはいかがでしょうか。

この連載では今が旬の花々を、さまざまな花屋さんに伺ってご紹介してゆきます。

中目黒にあるfarver(ファーヴァ)

今から12年前にオープンしたfarverは、花好きなら誰もが聞いたことがあると言っても過言ではない存在かもしれません。

店内はアンティークの家具と深いグリーンの壁に包まれ、思わずハッとする鮮やかな花たちが並んでいます。店主の渡辺礼人(わたなべあやと)さんは、季節の花と色の組み合わせに重きを置いて、花をセレクトしているそうです。

渡辺さん
「花は料理と一緒で、選び手や作り手によって全く異なるものになります。そんな違いを楽しみ、お店に共感してくださる方がお客様になってくれたらうれしいですね。

今日にぎやかな色を選んでいるのは、僕の気分です。ただ、鮮やかな色の中にもどこか暗い部分のある陰影のついた花にも惹かれますね。

気温が上がり、家の中も暑くなってくるためどうしても花が持ちにくい季節。そんな時は暑い気候で育った花がおすすめですよ」

夏でも花持ちの良い種類を、渡辺さんが選んでくださいました。

01 : エネルギッシュな形が元気をくれる、ジンジャー

渡辺さん
「なかなか見ない花かもしれませんが、その名の通り、生姜の花です。赤が多いのですが、これはピンク。ピンク・ジンジャーと呼ばれていて、5月〜9月過ぎくらいまで出回っています。

今回仕入れたものは沖縄で育ったジンジャーだったので、同じく沖縄にある本田星陶所さんが作っている、海を彷彿とさせるような青い花瓶に合わせてみました。

めずらしい形のためどう活けたら良いか悩むかもしれませんが、花瓶に対して花瓶からでた茎から花の頭までの長さが1対1になると、バランス良く活けられます」

02 : ビタミンカラーから夏を感じる、ひまわりの「サンリッチライチ」

渡辺さん
「夏に酸味のあるものを食べたくなるように、柑橘系のような色を見たくなると思うんです。ひまわりの「サンリッチライチ」は、花弁にライチのような色が入っているひまわりです。

ビタミンカラーの花瓶に活けて、夏らしい雰囲気にしました。その日の自分の気分に合った色の花瓶を選んでから花を買いに行くのも、楽しいかもしれないですね。

ひまわりを何本か活ける場合は、花の顔を全部違う方向に向けた方が、こなれた印象になります」

03 : 他にない形が格好良い、グロリオサ

渡辺さん
「赤とイエローの組み合わせが多い花なのですが、ちょっと色の主張が強すぎると感じ、この日はイエローのみのものをセレクトしました。

花びらがそり返っていたり茎が四方に伸びていたりと、造形がとにかくユニークな花で、そこが格好良いなと感じます。

そのまま差してももちろん良いのですが、活ける時に少し花を間引くと、流れが出るのでおすすめです」

渡辺さん
「日本には四季があり、さらに列島が東西にかけて伸びているため、たくさんの種類の花を楽しむことができます。世界的に見ても稀なのではないでしょうか。

そんな日本だからこその季節の花を、楽しんで欲しいですね」

春には春らしい儚げな花、そして夏には夏らしい鮮やかでエキゾチックな花を愛でることができる日本。

暑い季節だからこそ美しい花で、部屋を彩ってみてはいかがでしょうか。

 

farver
東京都目黒区中目黒3-13-31 U-TOMER 1F
TEL&FAX:03-6451-0056
営業時間:12:00~18:00
定休日:火曜日、第3月曜日

http://farver.jp/

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