秋の味覚を存分に楽しむ、サラダ・リゾット・メインの3つのレシピ
最終更新日:2024/10/21
すっかり風が冷たくなり、日に日に秋の気配がしてきました。秋といえばさまざまな食材が出回るシーズン。今回は、フレンチ出身のシェフ田村が、まるでコース料理のような3種類のレシピをお届けします。
秋の味覚を存分に楽しめるレシピたち、ぜひ作ってみてください。
見た目も華やか。洋ナシとシャインマスカットのサラダ
メインの食材は旬のシャインマスカットと洋ナシ。そしてフルーツと相性がいい生姜と白バルサミコ酢をドレッシングに使用した、秋らしい一皿です。
材料(4人分)
・洋ナシ 1個
・シャインマスカット 適量
・生ハム 適量
■ドレッシング
・すりおろし生姜 25g
・ローズマリー 少々
・オリーブオイル 50g
・白バルサミコ酢 37.5g
・蜂蜜 2.5g
・塩 1g
・ピスタチオ 適量
準備
①洋ナシとシャインマスカットは食べやすい大きさにカットしておく
②ローズマリーは細かく刻んでおく
作り方
① ローズマリーとすりおろし生姜、オリーブオイル、蜂蜜、塩、白バルサミコ酢を混ぜ合わせる
②カットしたフルーツにドレッシングをかけて、生ハムと刻んだピスタチオを散らして完成
キノコの出汁が効いた、栗のリゾット
食べ応えたっぷりの栗にキノコを楽しめる、秋らしいリゾットです。
材料(4人分)
・栗 4~5粒 *甘露煮でも可
・米 1合
・玉ねぎ 1/2個
・こんぶだし 800ml
・マッシュルーム 1パック
・乾燥ポルチーニ茸 10g
・バター 10g
・塩 指定の分量
・オリーブオイル 適量
・黒胡椒 適量
・パルミジャーノ・レッジャーノ 大さじ2
準備
・乾燥ポルチーニ茸は、10倍のお湯で戻しておき、戻し汁は残しておく
作り方
①玉ねぎとマッシュルームをみじん切りにする
②フライパンにオリーブオイルをひき、乾燥ポルチーニ茸、塩(2g)を入れて焼く
Point:できるだけ水分を抜き、きのこの旨味と香ばしい香りを凝縮させる
③焼き目がついたら戻し汁を入れ、少し煮立たせ(1分)、バットにあげておく
④鍋にこんぶだしを入れて温めておく
⑤3のフライパンにオリーブオイルをひき、玉ねぎを炒め、しんなりしてきたらマッシュルームを加える。塩(2g)を入れて炒める
⑥5がしんなりしてきたら米を加え、塩(0.5g)をして炒め、熱くなって、米が透き通ってきたら(1〜2分)、こんぶだしを半量加えて軽く混ぜてから、弱火にする
⑦時折全体を混ぜ合わせ、水分が減ってきたら、3と残りのこんぶだしを足しながら、ふつふつと煮立つ状態を約15分間保つ
⑧15分のタイミングで水分が少なくなるように調整し、栗、パルミジャーノ・レッジャーノ、バター、黒胡椒を順に加えてよく混ぜる
⑨お皿に盛り、お好みでパルミジャーノ・レッジャーノを削って完成
ローズマリーが香る、鶏もも肉のロースト
メインは、どなたでも簡単に作れる上においしい鶏もも肉。パリパリに焼けた皮が香ばしく香り、食欲をそそります。
材料(4人分)
・鶏もも肉 1枚
・ジャガイモ 1~2個
・ローズマリー 2枝
・ニンニク 1.5片
・バター 適量
・塩 適量
A
・水 200g
・塩 4g
・砂糖 8g
・ニンニクスライス 1/2片
作り方
①Aを全て混ぜてブライン液を作る
②鶏もも肉をブライン液につけて一晩おく
③鶏もも肉の水気をしっかり切って、皮目にだけ軽く塩をして皮目からフライパンでじっくりと焼き、皮目に軽く焼き目がついて、鶏もも肉の油が出てきたら、じゃがいも、ニンニク、ローズマリーを入れ焼いていく
④鶏もも肉は途中で取り出して休ませておき、じゃがいもにしっかり火を入れる
⑤じゃがいもに火が入ったら、鶏もも肉をフライパンに戻し、弱火でじっくりと焼き、バターを加え、完成
3つのレシピを紹介しました。
清々しい風が心地の良いシーズンです。どのレシピもお酒との相性も抜群。秋の夜長にぜひ友人や家族と会話に華を咲かせつつ、おいしい料理を楽しんでください。
デザートにはぜひ、Mr. CHEESECAKEを。