
ブランド創業のきっかけ“レストランデザート”を体験できる場所に。4/4(金)オープンの旗艦店「Mr. CHEESECAKE GINZA SIX店」に込めたシェフの想い
Mr. CHEESECAKEは、2025年4月4日(金)に東京・銀座エリア最大の商業施設「GINZA SIX」にブランド初の旗艦店をオープンします。
「おいしいケーキを作って、みんなに食べてもらいたい」というシンプルな想いからはじまり、シェフ田村が当時働いていたレストランを訪れる知人にだけ食べてもらっていたものが、SNSやクチコミでひろがり、いまのMr. CHEESECAKEとなりました。
全国で開催中のポップアップストアから始まり、期間限定ストアとして麻布台ヒルズへ出店、念願だった海外への進出も果たし、昨年9月には初めての常設ストアをJR東京駅構内のエキナカ商業施設「グランスタ東京」に出店し、今年2月には2店舗目となる常設ストアを「羽田空港 第1旅客ターミナルビル2階 マーケットプレイス」に出店しました。
今回は、ブランド初の旗艦店「Mr. CHEESECAKE GINZA SIX店」に込めた想いをシェフ田村からお届けします。
昔ながらの良さと新しさが融合された街・銀座
古くから続く老舗だけでなく、今の時代に合わせた新しいお店も軒を連ねる銀座は、日本全国そして世界中から人が訪れ、性別も年齢も関係なく、多くの人に愛されている街です。Mr. CHEESECAKEはそんな街、銀座エリアで最大の商業施設「GINZA SIX」に常設ストアの3店舗目として旗艦店を構えることになりました。
「GINZA SIX」は外観や空間デザイン、フロアに並ぶショップなど、全てにおいて日本の伝統や新しさを持ち合わせており、多くの人に親しまれているお菓子を今の時代に合わせて作りお届けしている「Mr. CHEESECAKE」とも繋がっていると感じています。
また、GINZA SIXとMr. CHEESECAKEの創業時期が1年違いということもあり、これから共に歳を重ねていけることを個人的にとても楽しみにしています。
Mr. CHEESECAKEの原体験を感じていただける場所に
Mr. CHEESECAKEの始まりは、レストランです。
私自身がフレンチレストランでシェフをしていたということもあり、「レストランデザートのような味わいをご自宅で楽しんでいただきたい」という想いで誕生しました。
レストランで提供されるデザートの魅力は、出来立てを味わえるところだと思っています。そこには味わいや香り、見た目、どこをとっても瞬間的なおいしさが存在し、その瞬間的なおいしさは儚く、その場でしか召し上がれないものです。
ただ、レストランは価格も高く、マナーやドレスコードなどもあり、誰もが気軽に行けるようなところではありません。それも含めて、レストランの価値だと感じています。
だからこそ、レストランデザートをご自宅で気軽に楽しむことができたら、とても素晴らしいことなのではないかと考えました。
Mr. CHEESECAKEはこれまで、レストランデザートのような味わいを楽しんでいただくために冷凍することで完成するチーズケーキをお届けしてきました。そして、レストランで召し上がっているような特別なひとときとなるように、期間限定フレーバーではペアリングドリンクを提案しています。
さらに、Mr. CHEESECAKEのためのペアリングドリンクとしてオリジナルブレンドティーの開発や、レストランで料理に合わせてカトラリーやグラスが変わることからオリジナルのスプーンも開発し、豊かな時間の提供を行ってまいりました。
GINZA SIX店では、これまでスイーツブランドとして提供してきた価値を見つめ直し、そこへ原体験ともなっているレストランでしか提供できない価値を合わせることで、Mr. CHEESECAKEだからこそ実現できるものをお届けできるのではないかと思っています。
Mr. CHEESECAKEの原体験を感じていただき、皆様にとって記憶に残るひとときを体験いただけたらとても嬉しいです。
Mr. CHEESECAKEは、おいしいをしつらえたブランド
グランスタ東京店のコンセプトは「ケーキがのった大きな器」。そして、2月にオープンした羽田空港店は、大切なものの保管や贈り物に箱を用いる日本古来の文化をもとに「チーズケーキを納めた大きな箱」をコンセプトに店舗デザインがされています。
旗艦店となるGINZA SIX店は、Mr. CHEESECAKEのブランドを体現する“おいしいをしつらえる”をコンセプトにデザイン。
しつらいとは、漢字で「室礼」と書き、意味は「平安時代に寝殿造の住宅の母屋や庇に、ちょうどを立てて室内を飾り整えたこと」を言います。現在では「飾り付けること、設け整えることや装置」という意味や、「季節や人生の節目に合わせた書や花、物などを床の間や玄関、壁や棚の上などの場所に飾り楽しむこと」という意味で使われていることもあるそうです。
Mr. CHEESECAKEは、ケーキだけではなくパッケージやクリエイティブ、Mr. CHEESECAKEのためのスプーンやペアリングなど、おいしさに付随するものを丁寧に整えています。
GINZA SIX店は、Mr. CHEESECAKEの旗艦店として、ケーキの販売だけではなく、レストランデザートを体験いただけるように、私が考案したデザートコースの提供やカフェの営業を行います。
Mr. CHEESECAKEらしさや世界観を感じていただきたいのはもちろん、実店舗だからこそお届けできるその瞬間しか味わえない作りたてのおいしさを楽しんでいただける空間を目指し、お客様に特別なひとときをお過ごしいただきたいと思っています。
出来立てを味わえるデザートコースをお届け
ブランド初のデザートコースは、全4皿+ドリンク2杯で構成しています。
デザートコースの内容は、Mr. CHEESECAKEがなぜできたのか、Mr. CHEESECAKEが大切にしていること、Mr. CHEESECAKEのこれからなど、Mr. CHEESECAKEにまつわるすべての事柄からインスピレーションを受け、考案しました。
まず、旬のフルーツとハーブやスパイスの香りの組み合わせが楽しめる『Fruits & Flavor フルーツと香り』から始まり、ブランドの象徴「Mr. CHEESECAKE Classic」をレストランデザートに仕上げた『Vanilla Tonka Lemon おいしさの記憶』へと続きます。
そして「RICH TIRAMISU」に伝統と新しさを加えた『Tiramizu 覧古考新』、最後はこの場所だからこそ味わえる『Fresh from the oven 温律』でコースを締めくくります。
味だけの体験だけではなく、提供された後にデザートの説明をされて腑に落ちる。
そのような体験をしてもらうことで、ご来店いただくお客様が誰かに教えたくなるような、特別な内容をお届けできればと考えております。
※デザートコースの詳細は、オープン後に改めてご紹介します
銀座らしさに繋がった2つの新フレーバー
常設ストアでは各店舗ごとに、カップタイプのチーズケーキ「Mr. CHEESECAKE Petit / S」の限定フレーバーをご用意しています。GINZA SIX店の限定フレーバーとして新たに開発したのは「Royal Vanilla」と「Whisky Aroma」の2種類です。
ひとつ目の「Royal Vanilla」は、希少性が高く、特別な味わいを感じるアマゾンバニラをメインに使用したフレーバーです。
甘く芳醇な香りやシナモンのようなスパイシーな香り、伽羅や白檀のような上質な香りなど、複雑で余韻の長い香りが特長のアマゾンバニラに少量の練乳を組み合わせました。素材本来の豊かな香りが感じられるシンプルで特別な味わいをお楽しみいただけます。
ふたつ目のフレーバー「Whisky Aroma」は、重厚な味わいのウイスキーを使用した香り豊かなフレーバーです。
熟成された異なるウイスキー同士をブレンドしたブレンデッドウイスキーに、相性の良いバニラを組み合わせました。樽のようなスモーキーさやメープルシロップのような甘さなど、ウイスキー本来のコクと豊かな香りが感じられるシンプルで特別な味わいをお楽しみいただけます。
GINZA SIXという特別な場所のために開発した、今まで挑戦していない特別な味わいをご堪能いただけると嬉しいです。
Mr. CHEESECAKE GINZA SIX店の未来
GINZA SIX店は初の旗艦店ということもあり、商品を豊富に取り揃え、デザートコースの提供やカフェ営業、そして店舗限定商品など新しいことが目白押しです。
これだけにとどまらず、今後GINZA SIX店では、シュークリームやダックワーズサンドなどを出来立てで提供するなど、これまでオンライン上ではできなかったような、店舗に足を運ぶ意味が生まれる特別な体験をお届けできればと考えています。
Mr. CHEESECAKEらしさは忘れず、これまで大切にしてきた新しく、そしておいしいものにをたくさんお届けしていきたいと思っています。皆様のご来店をお待ちしております。