JOURNAL

2020/09/04

No.27 たった12坪のキッチンから新しいキッチンへ。これからのMr. CHEESECAKE

こんにちは、Mr. CHEESECAKE JORUNALです。
今日はMr. CHEESECAKE シェフ田村から、Mr. CHEESECAKE kitchenを通じた想いをお届けします。

本格的な暑さが和らぎ、夜は涼しささえ感じる秋。2019年の8月にウェブサイトのリニューアルをしてから、1年経ったのが嘘のように早く感じます。

リニューアルをしてからというものの、即完売してしまう日々が続き有難いと思いつつも本当に申し訳ない気持ちに毎週なります。12坪のキッチンから始まったMr. CHEESECAKEは、そのサイズではまかない切れないほど、求めていただけるブランドに少しずつ成長させていただけています。

2018年12月に誕生した小さなキッチンは本当に小さく、でも僕にとっては人生をかけた挑戦でした。レストランをやらずにケーキ1本でやっていく。資金なんてない中で1000万近く費用をかけて作ったキッチンに、初めて自分で雇うスタッフ。

キッチンが完成するまでの期間は4ヶ月かかり、その間に忘れ去られているのでは?と思う恐怖もありました。不安の方が圧倒的に大きかったのですが、それでも自分の人生の可能性にかけた挑戦を楽しめている自分もいました。本当に自分の人生を変えた大切なキッチンです。

しかし、そんな思い入れのあるキッチンも約1年で出る事になりました。12坪のキッチンではどう考えても製造が追いつかない。多くの人が待っているのに今のキッチンではどうやっても対応できない。資材の管理も難しく、スタッフが休憩する場所もない。飲食業として、働くスタッフの環境をなるべく良くしたいとスタートしたのに環境が良くできない。

今年の1月、僕たちはより良い環境を作るためにキッチン移転をしました。

1年で今のキッチンを出る事になるとは思っておらず大変な意思決定でしたが、スタッフの為にも、待って下さっているお客様の為にも移転はしなければと決めました。

自分でも未知の世界なので、何が正解かが分からない。レストランでしか働いた事がないのにどうやってキッチンを作ればいいのか。物件の図面を見ながらなるべくスタッフが働きやすい設備を考え、業者の方と相談しながら作り上げていきました。

オーブンの数を増やし、急速冷凍機を増やし、生地を混ぜる大きなミキサーも導入しました。今までと全く別物のようなキッチンに驚きや不安もありましたが、最初のキッチン同様に挑戦できる嬉しさもありました。

キッチンが大きくなればたくさん作れるかというとそんなことはありません。スタッフを採用して、製造数を増やす中で会社もスタッフも僕も成長していかなければなりません。

製品のクオリティーはもちろんですが、衛生管理や品質管理も丁寧に進めなければなりませんし、僕自身がこのサイズでやった事がないからこそ、慎重に進めてきました。

魔法のように急に生産数が増える事はなく、外部に製造を委託をするわけでもなく、自分たちで全てを担う。製造も販売も自分達で管理する事で、他にはないクオリティーを目指してやっています。

当初5人しかいなかったスタッフも、今では20人を超えました。本当に素晴らしいスタッフが集まってくれています。大変な重労働ですが、お客様の事を一番に考え、自発的に環境を整えてくれています。

そんなスタッフがいるからこそのMr. CHEESECAKEですし、スタッフたちが少しでも働きやすくなるように、これからも環境を整えていきます。

本物の商品は本物の環境でしか生まれません。それは技術だけではなく、労働環境や労働時間、関わってくださる人たちがお客様の幸せを考えながら働けているかどうかなど多岐に渡ります。

まだまだ買いにくい状況は続いていますが、僕はお客様だけでなく、スタッフの事も考えながら生産体制を整えています。少しずつですが、生産数もスタッフも増え、環境も良くなってはきました。(夏の暑さで大変でしたが)

しかしもっと商品もスタッフの労働環境も良く出来るように努めていきます。なるべく買いやすくなるように頑張っていきますが、温かな目で見守って頂ければと思います。

僕達は食の力で世の中を良くしたいと思っています。少しでも幸せな気持ちになる人が増えるように、少しでも幸せに働けるスタッフが増えるように。まだまだこれからですが、新しい提案もしていけるように頑張ります。

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